龍が如く5クリア記念レビュー

2012年12月13日木曜日

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龍が如く5クリアー!
というわけで、クリア後の評価というか感想みたいなものを書こうと思います。

メインシナリオクリア、アナザードラマコンプリート、サブストーリー未コンプリートです。
クリアまでの時間は60~70時間ほど。メインシナリオだけでクリアを目指せば20~30時間くらいかな?
今作はこれまでの龍が如くに比べてメインシナリオが若干ボリュームが増えた気がします。
また、アナザードラマがおもしろく、ついついメインシナリオよりもアナザードラマを進めてしまいました。

アナザードラマ評価
桐生編は、レースゲームとしてのタイムを競う面白さだけでなく、タクシーとして安全に客を目的地まで運ぶモードもあり、以下に減点をしないように慎重に運転するという変わった楽しみ方があるのが新鮮だった。また、シナリオに関しても、桐生とお客の会話や、桐生の職場での交流が見れたのもよかった。
冴島編は、 いわゆるTPSやFPSというようなジャンルが苦手な私でも楽しめたガンシューティング。ヘッドショットで撃たないと獲物が逃げてしまうため非常に緊張感のあるものになっているが、相手に気づかれない位置から狙えばじっくり狙いを定めることができるため、初心者にも優しい。熊などを倒したときに手に入るアイテムが高値で売れるため、ついつい狩りをしたくなってしまう。不思議な魅力(単なる金欲?)のあるゲームだった。シナリオに関しては、本編の冴島と馬場の関係が奥寺の過去と共通点があり、これを先にやっておくと本編がより楽しくなると思うので、先にやっておいたほうがよいと思います。
遥編は、 リズムゲーが苦手なため、ダンスバトルが個人的に苦痛だった。ダンスバトルの難易度の高い相手に挑まない限り、簡単なリズムゲーですが、遥編は本編・アナザードラマ・サブストーリー全てにおいて戦闘がなく、変わりにリズムゲーをやるハメになるため、テンポが悪く感じました。握手会やクイズゲームなどもあるものの、リズムゲーがメインなため、正直きつかった。リズムゲーに苦手意識がなければかなり面白いと思います。シナリオは、遥の交友関係の話のため、いまいち盛り上がりに欠けたかな?でも、KONNANじゃないはすきですw特典CDに入ってる情熱Verいいよね。ちなみに秋山のアナザードラマはない。
品田編は、野球のバッティング。個人的に序盤が一番難しかった。ただ、バッティングレベルや装備を整えると打つ場所やタイミングがわかりやすくなるため、後半は楽になります。巨人の星みたいなキャラがでたり、こどもが消える魔球なげたりとバカゲーっぽいところがあるのがたのしかった。

メインシナリオ評価
龍が如く恒例といってもいいかもしれないが、細かいところが色々と気になってしまう点が多い。
アクションパートで銃でさっきまで撃たれていたのは平気なのに、ムービー入るとあっさり死んでしまったり、と思ったら生きてたり。真相ぺらぺらしゃべってくれたと思ったら撃たれることが多かったり。
ところどころでぐっと来る場面も多いのも龍が如くの魅力である。
桐生編での桐生と社長とのやりとり、冴島編での網走刑務所同部屋の面々との関係、遥編での朴と遥の最後の会話や、品田編の澤田との15年ぶりの決着などよいところが多かった。
とはいえ、近作のラストはこれまでで一番微妙な終わり方だったと思う。
ラスボスが微妙だったせいで盛り上がらない。
そのうえ、エンディングがよく言えば続きが気になる終わり方をしているといえるのだが、悪く言えば、これで終わり?といった内容。
桐生、冴島、遥、秋山、品田の五人の今後がどうなるかがまったくわからないため、すごい消化不良。ラスボス倒して終わりみたいな感じ。少しネタバレになるが、品田が名古屋に帰る、遥がアイドル辞めるかも、くらいしかわからない。

総評
メインシナリオが最後で盛り上がらず、歴代シリーズの中では終わり方が一番微妙だったかな?と思うものの、アナザードラマがそれを補ってあまるくらい面白かった。
ゲームとしては、シリーズでも最高クラスに出来がよかったと思います。
アナザードラマのおかげでやれることが増えたこと。
行ける都市が増えたことで観光的な楽しみも出来る。
この2点が個人的に大きかったです。

バグについて
私がプレイしていて起きたバグですが、最終部最終章の黒沢一味との戦いで本来金井がでてくるところで出てこず、ゲームが進行しなくなりました。
とりあえず、もう一度プレイしなおしたら無事進行したので再現度の低いバグではあるとは思いますが気をつけましょう。


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