PSVita『P4G』クリア記念感想!

2013年2月14日木曜日

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P4Gペルソナ4ザ・ゴールデンをようやくクリア。
PS2版プレイ済みでも楽しめる内容でした。

どんなゲームかというと、学園生活シミュレーション+ダンジョンRPG。
さまざまなキャラクターと絆を深めることを目的とした学園生活パートと、テレビの中に潜むシャドウという敵を倒すRPGパートに分かれており、ゲーム内時間約1年間を通して、とある事件の真犯人を追うという内容になっている。

PS2版と比べ、新規イベントがかなり追加されていました。
新キャラマリーの追加&足立のコミュ追加に加え、
バイク、バンド、海水浴、温泉、スキーと新規イベント満載でPS2プレイ済みでも新鮮で楽しめたのは◎。
PS2版でなかった3学期目が追加されているため、コミュ攻略が若干楽になっている点はありがたい。
また、クリア後に後日談が追加されPS2では語られなかったその後を見られるのもうれしい。
後日談を見て、完二どうした!?となるのは間違いないw
ただ、個人的に、追加イベントのバンドを結成する話で楽器未経験なキャラたちが3日ほどでライブできるくらいにまでなってたりするのはどうなんだろ?という点は気になったw
追加イベントの内容に関して、人によっては違和感を感じるところもあると思う。
あと、アニメで追加されていた飯屋の娘がでてこないことに驚いた。
てっきり追加キャラかと思ってたよ・・・。

ゲームバランスの調整も各種されていて、難易度ノーマルでプレイした限りでは楽になっていました。
オンライン要素である救援要請で戦闘開始時に救援に答えてくれた人数に応じたHPSPが回復するため、序盤のダンジョンが非常に楽。後半では救援要請なくても、りせのスキルで戦闘終了時にSPが回復するため、SP周りで苦労することがなくなった。
発売から結構たっているので救援要請応じてくれる人いないかと思いましたが、私がプレイしているときは常時2人以上はいたため、大分楽にプレイできました。
戦闘終了時のシャッフルによるペルソナのレベルアップ・スキル強化・ステータスアップがしやすくなり、スキルカードの追加・合体時の継承スキルがランダムから選択式になり○×ゲームをしなくて済むようになったなど主人公のペルソナがより快適に作りやすくなっています。
総攻撃後に特定の仲間がPTにいる場合、合体攻撃をするようになったり、弱点をついたときにPTにいない仲間がバイクによる追撃をするようになったりと味方側有利な戦闘システムが追加されています。
また、味方も各自強化されていました。
陽介:相変わらず使いやすい。3学期以降におぼえることのできる青春の風が全体にスクカジャ+150~200ほど回復と非常に扱いやすい。
千枝:相変わらずチャージ→ゴッドハンドが強力。3学期以降におぼえることのできるドラゴンハッスルが消費SPが高いものの全体に攻撃・防御・命中・回避が上昇と強力。
雪子:コンセントレイトが追加されたことで火力がかなり上昇した。回復+炎属性によるアタッカーとして役立つ。また、追加ダンジョンで役立つキャラ筆頭かも。
完二:前作ではチャージがなかったため、千枝に一歩及ばなかった印象だったが、今回では念願のチャージを手に入れたため、攻撃力だけなら千枝以上かも。また、コミュスキルで弱体を覚えるようになり、バイクイベントにより回復魔法も覚えられるようなので、攻撃・弱体(マハスクンダ)・強化(マハタルカジャ)・回復(メディラマ)と使い勝手がよくなっている。
クマ:雪子には劣るものの氷属性アタッカー兼回復役。しかし、雪子と違い、強化ができるため使い勝手がいい。また、弱体(マハラクンダ)も覚えるためPT火力の底上げもしてくれる。
りせ:戦闘中にさまざまな支援をしてくれるようになった。Vita版でもっとも強化されたキャラといっても過言ではない。支援効果はさまざまで、SP少回復といったものから、相手の攻撃を完全に防いでくれたり、全体チャージ&コンセントレイトなど強力な効果なものもある。また、総攻撃の威力が上がるといったスキルも覚えるようになり地味に強力なサポートメンバーになった。
直斗:メギド系の消費効率が良くなった+コンセントレイトを覚えるようになった+ヒートライザをおぼえるようになったため、雑魚戦だけでなくボス戦でも役立つように。ブースター系は覚えないものの4属性全てのダインを覚えるようになったのも使い勝手がいい。また、3学期以降に覚えることの出来る正義の盾が1度だけダメージ無効とタイミングを間違えなければ非常に強力。

追加ダンジョンがアイテム・装備品の持ち込み不可という特殊な仕様だったのも面白い。
ペルソナはつかえるため、さほど苦労はしないのだが、雑魚戦1戦ごとにSPが半分くらいに減るかわりにSP回復アクセサリが手に入る、ボスは全ての属性反射のかわりに雑魚敵がガードキル系のアイテムを落とすなど非常に工夫のされたダンジョンだった。
また、ヨシツネの八艘飛びが非常に強力なのはVita版でも変わらないのだが、このダンジョンのボスには通用しないという点も工夫されていた点かもしれない。

トトリのアトリエPlusと違い、アプリケーションエラーはクリアまで一度もおきませんでした。
また、トトリと違い、追加要素が多く、PS2版をプレイした人でも楽しめるのも大きい。
個人的に、P4GはVitaを購入したならプレイしておいて損はないタイトルだと思います。

後日談の会話内容から、P4Uのシナリオの続きはゲーム中のゴールデンウィーク中に決着のつく話のようだ。
完二の変化についてはP4Uの続きで語られるのか気になるところである。
はやくP4Uの続編でないかなぁ。


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